やっぱり大切!基礎単語力強化!:イディオム基本編

 英語を学習中の方は、とかく文法や、狭義の語彙力すなわち単語力を高めようとしがちです。心情的には大いに分かるものの、それだけでは使える英語になりません。英語の実務的運用には、読解力・作文力・聴解力・会話力が総合的に問われます。これらの総合能力におけるイディオムの重要性を以下に示します。

 

 

 

 単語を覚える時、形容詞(および副詞)や名詞などは単体で覚えても充分役に立ちます。ところが動詞はこれだけでは使い物になりません。その動詞を用いて簡単な例文が作れるように覚える工夫が必要です。それを細分化すると、最小限でも動詞と前置詞との組み合わせは必修事項です。これは一見厄介なようですが、実は非常に合理的な覚え方なのです。

 

 

 

 この問題がクリアされれば、読解力・作文力には直接的に役立つのが分かるでしょう。例えば各種の英語の試験で、空欄に適切な単語を選んでいれよ、というタイプの問題への対策がとれます。そして英会話にも有利になります。英会話の運用能力はまず聞き取れることが出発点になるので、動詞単体で覚えるより、前置詞とのセットであれば、初心者にとって音の洪水のようなリスニングがにおいて聞き取れる語句が少なくともミクロのレベルでは高まるのです。

 

 

 

 

 

 このように単語単体では運用能力が乏しいのですが、他の語句との組み合わせを覚えるとぐっと力がついてきます。またイディオムが形成されると、単語一語では持ち得なかった意外な意味に発展することもあるので、学習そのものも面白いでしょう。さらに難しい単語を使うより平易なイディオムを使うことは、ネイティブであれ第二外国語学習者であれ、相手もリスニングが楽になるので喜ばれるはずです。